ハチドリCafé2025 開催レポート

イベント報告

ハチドリCafé2025 開催レポート

子ども・若者・子育て家庭を地域で支える人たちと
出会う、つながる、ともに考える

2025年度のハチドリCaféは、「子ども・若者・子育て家庭を地域で支える人たちと、出会う、つながる、ともに考える」をテーマに、岐阜・郡上・多治見の3会場で開催されました。

各地で活動するNPO、市民団体、企業などが一堂に集まり、助成団体の活動報告やゲストトーク、そして参加者同士の対話を通じて、「地域で支える」ということの意味をともに見つめ直す時間となりました。

岐阜会場(OKBふれあい会館)

3月30日に開催された岐阜会場(OKBふれあい会館)では、2024年度に助成を受けた5団体が活動報告を行い、日頃の実践と学びを共有しました。

「ハチドリCaféでの出会いが、私たちの活動の第一歩になりました」

「他の団体の取り組みから新しい視点を得られた」

そんな声が多く聞かれ、参加者同士の交流にも自然と熱が入りました。
後半には2025年度助成事業の募集説明会も実施され、次に向けた意欲的な空気が会場を包みました。

郡上会場(郡上市総合文化センター)

4月9日に開かれた郡上会場(郡上市総合文化センター)では、東海労働金庫の方をゲストに迎え、NPOや市民活動を応援する取り組みについてお話しいただきました。

「助成のおかげで活動が前に進んだ」「続けていく自信が持てた」と語る団体の声に、支援が実際の現場でどれほど大きな力となっているかを実感しました。

交流タイムではあちこちで会話が弾み、笑顔あふれるあたたかな場となりました。

多治見会場(とうしん学びの丘“エール”)

4月11日に開催された多治見会場(とうしん学びの丘“エール”)では、とうしん地域活力研究所とたんぽぽ薬局株式会社の方々が登壇。企業の立場から、地域に根差した支援のあり方を語っていただきました。

助成団体からは、「子どもたちの“やってみたい”がカタチになった」「地域とのつながりが深まった」といった報告があり、一つひとつのアクションが地域の未来につながっていることを改めて実感しました。

交流の時間も大盛況で、グループごとに熱のこもった話し合いや笑顔が広がり、“支える人同士がつながること”の意義を感じる場となりました。

今回のハチドリCaféを通じて、地域で子ども・若者・子育て家庭を支えるさまざまな人たちが出会い、つながり、これからの社会をともに考える貴重な時間が生まれました。

ご参加いただいた皆さま、本当にありがとうございました!

これからもぎふハチドリ基金は、小さなアクションが地域を動かすきっかけとなる場づくりを続けていきます。

また次のCaféで、お会いしましょう。