PO法人 つむぎの森
団体情報
NPO法人つむぎの森
法人設立年 2010年
住所 〒504-0942 岐阜県各務原市小佐野町3丁目54番地
Facebookページ つむぎの森 Facebook
TEL 090-1723-3002(豊永)
mail tumuginomori2010@yahoo.co.jp
事業
つむぎ市場を作る
第3期(2014.2.1~2014.8.31)の報告
詳細
寄付募集の事業内容
地域 各務原市
目標額 270,000円
つむぎ市場を作る
不登校・ひきこもりの若者が、社会に復帰するための準備をする就労体験の場として、自分たちで育てた野菜を売る販売所を設置し、自分たちで運営できるように支援します。直接人と関わり、喜んでもらうことで、自信を取り戻し、主体的に働く意欲が生まれます。
◆ひきこもりの若者は、社会の中で働く自信を失い、自分だけで考えるだけでは解決する事が出来ず困っています。その自信をもう一度取り戻すには、人とのかかわりや、体験がきっかけになります。
◆つむぎの森では、畑で野菜を作っており、近所の人たちが野菜を買いに来られます。
その人たちの、「おいしい!!また来るね!!」の一言をいただくことで、働くことの喜びや人とのかかわりの楽しさを取り戻し、もう一度社会につながる勇気をもらっています。
◆たくさんの人たちに、この活動を知っていただくために、もっと目立つための工夫や宣伝が必用です。
通りすがりの人でも、野菜が販売されているとわかるように、テントやのぼりを設置し、野菜を直売していることがわかるようにして、来客者を増やし、他の出店きっかけをつくります。
この場所が交流の場や、働く場となり、市場の機能が生まれることで地域の活力にひろがっていくことを願っています。
それがひきこもる人をつくらないという、つむぎの森本来の活動になると信じています。
寄付金の使い道
【ロゴ入り直売所テント(3M×6M)の購入】(200,000円)
直営所が国道21号線から見える場所にあるため、国道からでも見えるように目立つオリジナルテントを設置したいと考えています。
一般の人たちにも、産直野菜のよさを知っていただき、つむぎの森の活動が知られることで、ひきこもりの人への偏見や差別をなくし、誰でも気軽に野菜を通じてつむぎの森の活動に参加できる象徴にしたいと考えています。
オリジナルテントであることで、宣伝効果を高める事が出来ます。
【宣伝用チラシの製作】(50,000円)
より多くの人に来ていただくために、チラシを作成し配布します。単に野菜を売るということだけでなく、地元の人にひきこもりの人を理解し、
支えていただくためのきっかけになるツールとしても機能します。
【のぼりの設置】(20,000円)
何を販売しているのかよくわかるようにオリジナルののぼりを設置します。
第3期終了後の報告
目標額 270,000円
集まった寄付金額 47,555円
・月別活動回数及び参加人数
3月(じゃがいもの種芋堀り・ハーブ種まき・畝作り)・・・4日間、13名参加
4月(キャベツ、ブロッコリー、トマトの苗植え・畝作り)・・・8日間、29名参加
5月(ナス、へちま、きゅうり、モロヘイヤ、落花生の苗植え)…6日間、25名参加
6月(トマトの苗植え・雑草とり・収穫・販売)・・・8日間、25名参加
7月(雑草とり・収穫・販売)・・・9日間、29名参加
8月(ブロッコリーのマルチ張り・雑草とり・収穫・販売)・・・5日、15人
・6月より、自分たちの手で収穫した野菜を、ハチドリ基金の寄付金で購入したテントの下で、実際にお客様を相手に販売するという貴重な体験をしました。
・販売体験をしたことで、日々の作業で感じたことや、売上を形として残す「作業日報」を作製し、データとして残すことができました。
・作業日報を記入することで、その日の振り返りができ、よりスムーズにお客様に対応できるよう、自ら考え行動し、積極的に畑作業に関わろうという姿がみられました。
寄付金の使い道
現在の野菜直売所では、つむぎの森の名前は宣伝されていません。いただいた寄付金で、つむぎの森の名前の入ったのぼりや、カッテイングシートでロゴマークをつくり、今後のPRのために活用させていただきます。
寄付者へのメッセージ
つむぎの森の畑は、単に野菜を作って売るだけの場所ではなく、野菜を通じて人と自然が触れ合う中で、誰もが参加でき、ホッとできる交流広場をつくりたいと思って活動しています。これまでは、設備も不十分だったため、つむぎの森の名前を挙げての活動を控えてきましたが、今回寄付をいただいたのを機に、多くの人たちに宣伝をし、より多くの方々にきていただける場にしたいと思っています。近くにお立ち寄りの際にはぜひお立ち寄りください。
第2期(2013.8.1~2014.2.28)の報告
詳細
寄付募集の事業内容
地域 各務原市
目標額 250,000円
不登校・ひきこもりの若者の就労体験事業
不登校・ひきこもりの若者が、社会に復帰するための準備をする就労体験の場として、自分たちで育てた野菜を売る販売所を設置し、自分たちで運営できるように支援します。直接人と関わり、喜んでもらうことで、自信を取り戻し、主体的に働く意欲が生まれます。
引きこもりを経験した若者は、社会の中で自分自身に自信を失い、社会から離脱するといった人たちが多く、ひとからどう思われているか、などの対人不安をかかえており、その不安がより社会復帰の妨げとなっています。
つむぎの森では、若者が就労体験として畑で野菜を作っており、そこには近所の人たちが野菜を買いに来られます。その人たちの、「おいしい!!」「また来るね!!」の一言に働くことの喜びや人とのかかわりの楽しさを感じ始めていますが、一般にはあまり知られていません。そのため、活動する人たちの収入につながるほどの売り上げにはつながっていません。
つむぎの森では、引きこもる若者が、働く自信を取り戻し、社会に復帰するために準備をしながら働く中間的就労の場として、一般の人にも喜んで来てもらえる野菜の直売所の設置したいと考えています。
通りすがりの人でも、そこで野菜が販売されているとわかるように、テントやのぼりを設置し、通りすがりの人にも、野菜を直売していることがわかるようにし、常設となり、来客者を増やすことで自分たちで収入を得るということを考えています。
寄付で出来ること
今回集まった寄付は、直売所に必要な備品購入に使わせていただきたいと思っています。
30000円で・・・レジスターを1台購入できます
接客の仕事は、商品の受け渡しと同時に間違いのないお金の授受が重要です。しかし、いくつかの作業を同時に行うということは、誰でも簡単に出来るものではなく、それなりの訓練や経験が必要です。しかし、金銭を扱うことは、一般的では大きな責任を伴うため、失敗は許されません。そのため、そのような失敗が重なることで、仕事につくことをあきらめている若者もいます。つむぎの森では、そのような練習を重ねて自信を持ち、安心して接客につくという手順を踏むことから、自信をもって接客ができ、失敗体験ではなく成功体験の場として、社会復帰の足掛かりにします。レジスターを用いることで、一般の小売店のように、商品管理や金銭の売り上げ管理も習熟できるようになり、単にアルバイト的な習熟ではなく、小売り流通の仕組みも知ることが出来ると思われます。
20000円で・・・のぼりを4本設置出来ます
何を販売しているのかよくわかるようにオリジナルののぼりを設置します。
200000円で・・・・ロゴ入り直売所テント(3M×6M)の購入
直営所が国道21号線から見える場所にあるため、国道からでも見えるように目立つオリジナルテントを設置したいと考えています。一般の人たちにも、産直野菜のよさを知っていただき、つむぎの森の活動が知られることで、引きこもりの人への偏見や差別をなくし、誰でも気楽に野菜を通じてつむぎの森の活動に参加できる象徴にしたいと考えています。オリジナルテントであることで、宣伝効果を高める事が出来ます。
第2期終了後の報告
目標額 250,000円
集まった寄付金額 190,061円
ハチドリ基金の活動を通じて、困難を抱えた若者の働く場所がないという社会問題を、多くの人に知っていただく事ができ、そんな若者のためにと、たくさんのご寄附をいただいたことは、引きこもり、社会から排除をされた経験を持つ若者にとって大きな勇気と励ましをいただいたように思います。いただいたご寄附で、名いれは出来ませんでしたが、機材としては、目標としていたものを、すべて購入することが出来ました。自分たちの作った野菜を美味しいと言ってその場で食べていただいたり、定期的に買いに来てくださる方が増え始め、働く喜びを感じる事が出来るようになり、働く事への自信が生れてきました。今後は、私たちだけではなく、活動を支えてくださった皆様のお気持ちで作られたこの野菜直売所で、困難を抱えた若者が夢を語り、多くの人たちと交流できるような場所にしていきたいと思っています。お近くにお越しの際は、オーナーのおひとりとして、ぜひお立ち寄りください。ありがとうございました。
寄付金の使い道
【テント購入】
頂いた寄付金で、3M×3Mの一人でも立てられる簡易テントを購入することが出来ました。
【のぼり設置】
テントに案内するために、「新鮮野菜」というのぼりを10本立ててPRします。
【レジスターの購入】
電源がない場所で使えるバッテリー搭載の本格的なレジスターを導入し、無就労の若者の労働訓練として金銭管理や接客の実務練習を行うことが出来るようになりました。このレジは20部門までの管理ができるため、直売所で市民が交流する定期市の開催など、他団体と連携して開催する事が可能になりました。
寄付者へのメッセージ
ハチドリ基金の活動を通じて、困難を抱えた若者の働く場所がないという社会問題を、多くの人に知っていただく事ができ、そんな若者のためにと、たくさんのご寄附をいただいたことは、引きこもり、社会から排除をされた経験を持つ若者にとって大きな勇気と励ましをいただいたように思います。いただいたご寄附で、名いれは出来ませんでしたが、機材としては、目標としていたものを、すべて購入することが出来ました。
自分たちの作った野菜を美味しいと言ってその場で食べていただいたり、定期的に買いに来てくださる方が増え始め、働く喜びを感じる事が出来るようになり、働く事への自信が生れてきました。今後は、私たちだけではなく、活動を支えてくださった皆様のお気持ちで作られたこの野菜直売所で、困難を抱えた若者が夢を語り、多くの人たちと交流できるような場所にしていきたいと思っています。お近くにお越しの際は、オーナーのおひとりとして、ぜひお立ち寄りください。ありがとうございました。