風の芸術村
団体情報
風の芸術村
法人設立年 平成23年
住所 〒504-0855 岐阜県各務原市蘇原新栄町2-25 にらめっこ編集室内
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事業
知的・発達障がいのある人のための美術教室
第3期(2014.2.1~2014.8.31)の報告
詳細
寄付募集の事業内容
地域 各務原市
目標額 200,000円
知的・発達障がいのある人のための美術教室
風の芸術村は障がいのある、ないというボーダーのない、みんなが生き生きと一緒に暮らしていく社会「ボーダレス社会」に少しでも近づくことを願いながら活動をしています。そのための方法の一つとして知的・発達障がいのある人たちのための美術教室に取り組んでいます。
音楽に国境はないと、とよく言われていますが、同じように「アートはボーダーレス」だと私たちは考えます。
発達・知的障害は、外見からはわかりにくい、コミュニケーションがとりにくい、などから、一般的にはなかなか理解してもらえないことが多いのが現状です。また、少数派でもあり、社会の仕組みの中に置き去りにされがちです。しかし、知的・発達障がいのある人はアートという分野においては、その個性をはっきりと表現できると思っています。
私たちは、アートに関わりたい発達・知的障がいのある人に、自己表現ができる空間と時間を提供することにより、その能力を発揮してもらいます。
障がいのない多くの人たちが趣味を持ち、余暇活動を楽しむように、障がいのある人たちにも楽しむ時間を持ってほしいという思いもあります。
教室の運営方針として、指導も評価もしません。“ありのままの作品”を大切にします。一方で、“ありのままの作品”が外部からの評価を受けることは、社会との関わりができ、本人はもとより家族の誇りと意欲につながります。
昨年は、各務原市主催の「障がい者アート展」において5名の作品が審査を通り、多くの方に見て頂くことができました。
教室独自の作品展開催にあわせて、これらの公募に一人でも多くの作品を応募できるよう、今後も支援をしていきます。
そのような活動が、社会のみなさんに発達・知的障がいのある人を少しでも理解していただけることに繋がる事を願っています。
期待される効果
アートで自己表現することにより、知的・発達障がいのある人に、人と人とのつながり、創作する事の楽しさが感じてもらえます。
また、できあがった作品を、多くの人に見ていただくことで、発達・知的障がいのある人への理解を深めることができます。
寄付金の使い道
専任サポーターの謝金や交通費、講師の謝金、作品展の会場費や、案内作成などに充てます。
教室の回数が増やせることで、創作に対する本人の意識を持続させることができ、より完成度の高い作品の制作につながります。
作品展の開催と広報活動により、多くの人々に作品を見てもらったり、美術教室の存在を知ってもらうことができます。
寄付金によって出来ること
3,000円で…教室1回分の専任サポーター2名の謝金と交通費が出せます。
6,000円で…教室が1回多く開催できます。(講師謝金と交通費)
22,000円で…風の芸術村・作品展のチラシ、案内ハガキをつくり、それを配ること ができます。
30,000円で…風の芸術村・作品展の会場を一週間借りることができます。
第3期終了後の報告
目標額 200,000円
集まった寄付金額 7,285円
美術教室7回を実施しました。
<3月1日>参加者7名 内容・粘土
<3月22日>参加者8名 内容・粘土
<4月26日>参加者7名 内容・インクの色と流れ
<5月24日>参加者9名 内容・デッサン&パステル
<6月28日>参加者7名 内容・やじろべえ
<7月26日>参加者9名 内容・ 陶芸
<8月23日>参加者6名 内容・自由課題
寄付金の使い道
皆様のご厚意は、教室で創作活動に使用する、絵の具、画用紙などの画材購入費、陶芸作品の焼成代として使わせていただきました。何枚も思う存分に描きたいという参加者も多く、画材を多く揃えることができ、大変ありがたく、感謝して大切に使用させていただきます。また、陶芸は参加者さんに人気のある分野なのですが、粘土代、焼成代と費用がかかるため、なかなかできずにいましたが、今回挑戦する事ができました。ありがとうございました。2月に開催予定の第2回作品展に向けて、創作活動の支援に一層の努力をしてまいります。
寄付者へのメッセージ
皆様の温かい寄付をありがとうございました。社会との関わりが薄くなりがちな、発達・知的障がいのある人にとって、また、微力ながら支援活動をする私どもにとりましても、お心を寄せてくださる方がいらっしゃることは、貴重な支えとなります。風の芸術村がめざすのは、「ボーダーレス社会」ではありますが、知的・発達障がいのある人には障がいのない人とは違う、それぞれの特性があります。そのことを念頭に置き、より創作活動のしやすい環境を整えながら、活動を続けてまいります。今後ともご支援、ご協力をどうぞよろしくお願いいたします。
第2期(2013.8.1~2014.2.28)の報告
詳細
寄付募集の事業内容
地域 各務原市
目標額 250,000円
知的・発達障がいのある人のための美術教室
「アートは社会の偏見や価値観を変える力がある」と信じ、発達・知的障がいのある人の美術教室を開催しています。障がいのボーダーレス社会に少しでも近づくことを願いながら活動を行っています。現在4歳~19歳の8名が参加しています。
「何かを自己表現すること」は、コミュニケーションの第一歩につながります。子どもたちが、自己表現の力を身に着け、興味や関心を引き出す機会をつくるとともに、作品展で、作品を多くの方に見ていただくことで、発達・知的障がいの人への理解を深める機会をつくっていきたいと考えています。
「アートはボーダレス」。障がいのある人が、アートによる自己表現を通して、多くの人と交流することにより、みんなが生き生きと一緒に暮らしてゆく社会に近づくことを願い、活動しています。
発達・知的障害は、外見からはわかりにくい、コミュニケーションがとりにくい、などから、一般的にはなかなか理解してもらえないのが現状です。また、少数派でもあり、社会の仕組みの中に置き去りにされがちです。風の芸術村では障がいのある、ないというボーダーのない、みんなが生き生きと一緒に暮らしてゆく社会、「ボーダーレス社会」に少しでも近づくことを願いながら活動をしていきます。
そのための方法のひとつとして、発達・知的障がいのある人のための美術教室に取り組んでいます。音楽に国境はない、とはよく言われていますが、同じように「アートはボーダーレス」だと私たちは考えます。発達・知的障がいのある人はコミュニケーションがとりにくいという特性もありますが、アートという分野においては、その個性をはっきりと表現できると思っています。既成概念にとらわれることのない彼らの作品は、見る人の心を揺さぶる事もままあります。私たちは、自己表現が出来る空間と時間を提供することにより、アートに関わりたい発達・知的障がいのある人に、能力を発揮してもらいます。
教室の運営方針として、指導も評価もしません。“ありのままの作品”を大切にします。一方で、“ありのままの作品”が外部からの評価を受けることは、社会との関わりができ、本人はもとより家族の誇りと意欲につながります。昨年は、各務原市主催の「障がい者アート展」において2名の作品が審査を通り、多くの方に見て頂くことができました。これらの公募に一人でも多くの作品を応募できるよう、今後も支援をしていきます。そのような活動が、社会のみなさんに発達・知的障がいのある人を少しでも理解していただけることに繋がる事を願っています。なお、今年度は教室独自の作品開催をする予定です。
教室に通う人たちは、アート活動に取り組むにも、ひとしきりゲームをしてからでないと取り組めない人、集中力があまり続かない人、あまり他の人と関わらず静かに取り組みたい人など、それぞれの特性やスタンスがあり、作品が未完成のまま時間が終了してしまうことも多くあります。次の教室の日に続きをといっても、1か月後では、作品に対する興味がなくなってしまいがちです。現在毎月第4土曜日に美術教室を開催しておりますが、教室の回数を増やすことで、本人の意識を持続させることができ、完成度のより高い作品の制作へとつながります。また、専任のサポーターを確保することにより、よりきめ細やかな対応ができ、一人一人のもつ個性や可能性を引き出せるようになります。より多くの希望参加者を受け入れることも可能になります。今年度は、教室独自の作品展の開催を予定しております。チラシ等の広報活動にも力をいれることができ、より多くの方々に美術教室の存在を知ってもらい、展示会場に足を運んでいただくことで、社会的弱者である発達・知的障がいのある方たちへの理解を深めてもらう機会となります。
風の芸術村は、障がいのある人もない人も、みんなが笑顔で暮らしてゆける社会を願っております。みなさまから頂く温かいご支援は、よい形で活動に活かし、美術教室に通う方たちにもみなさまのお心をお届けしたいと思っています。
寄付で出来ること
3,000円で…専任サポーター1名分の謝金と交通費がでます。
6,000円で…美術教室を月1回から2回に増やせます。
22,000円で…作品展のチラシとDM作り、それを配ること ができます。
30,000円で…風の芸術村・作品展の会場を一週間借りることができます。
第2期終了後の報告
目標額 250,000円
集まった寄付金額 47,916円
ぎふハチドリ基金への寄付をありがとうございました。皆様の暖かいご支援により、今年は、初めて作品展を開催することができました。
教室の参加者さんとご家族には大きな喜びとなったと思います。また、ハチドリ基金のFacebookや新聞各紙でご紹介いただいたおかげもあり多くの方にご来場いただき、知的・発達障がいのある人について、または風の芸術村の存在を知っていただく一つのきっかけができました。
これを機に2名の方が入会、1名の方が体験をされ、活動に広がりが生まれました。
今後も、知的障がい、発達障がいのある方たちのアート活動をサポートすることを通して、障がいのある、ないというボーダーがない、みんながいきいきとくらせる社会を願って活動を続けて参ります。
引き続きご支援、ご協力をどうぞよろしくお願いいたします。
寄付金の使い道
皆様のご厚意は、作品展開催のための、作品展会場使用料と展示作業代、作品展案内チラシ印刷代に使わせていただきました。
寄付者へのメッセージ
ぎふハチドリ基金への寄付をありがとうございました。皆様の暖かいご支援により、
今年は、初めて作品展を開催することができました。
教室の参加者さんとご家族には大きな喜びとなったと思います。また、ハチドリ基金のFacebookや新聞各紙でご紹介いただいたおかげもあり多くの方にご来場いただき、知的・発達障がいのある人について、または風の芸術村の存在を知っていただく一つのきっかけができました。
これを機に2名の方が入会、1名の方が体験をされ、活動に広がりが生まれました。
今後も、知的障がい、発達障がいのある方たちのアート活動をサポートすることを通して、障がいのある、ないというボーダーがない、みんながいきいきとくらせる社会を願って活動を続けて参ります。
引き続きご支援、ご協力をどうぞよろしくお願いいたします。