岐阜キッズな(絆)支援室

団体情報

岐阜キッズな(絆)支援室
法人設立年 平成25年
住所 〒500-8385 岐阜市下奈良2-35-38 若岡方
TEL 070-5330-1192(若岡)
FAX 058-274-8464

事業

キッズな(絆)プロジェクト「てらこや無償塾」

第3期(2014.2.1~2014.8.31)の報告

詳細

寄付募集の事業内容

地域 岐阜市
目標額 100,000円
東日本大震災で岐阜に避難居住している子ども、母子家庭や生活保護家庭児、外国人保護者世帯の子ども、学習困難児、地域に行き場のない障がい児など、様々な困難を抱える子どもたちを対象に、無料の学習支援を行います。
1.毎週土曜日に「てらこや無償塾」の開催
・岐阜市の円徳寺にて無料の学習塾
・月1回は「お楽しみ企画」として、社会体験学習
2.子どもの正しい食生活の推進
・東日本大震災で被曝している子どもや、家庭での食事が不十分子どもたちに対して、免疫力を上げる健康な食事を提供
・毎回簡単な調理実習を行い、自分で出来ることを増やし、生きる力をつける
3.「無償畑」活動で、自然農法による野菜の栽培体験

期待される効果

退職教員らによるプロの学習支援者が、マンツーマンで子どもの学習を見るため、子ども達の学力の向上や、学習態度や意欲の向上が期待されます。
特に、東日本大震災の被災児については、震災体験と慣れない岐阜への転居転校により、様々なストレスをかかえているため、岐阜の大人が受け止め、支援することにより、精神的安定と生活態度の改善や学習意欲の向上が期待できます。また、地域で行き場がない子ども達にとって、友達との交流の場ともなります。

全国的にも、こうした地域での低学力児や学習困難児の支援の無料塾が少しずつ広がっているため、「てらこや無償塾」は、岐阜での先駆的活動として、子どもの学習支援ボランティアの発信にもなっています。

寄付金の使い道

子どもの学習支援を始めすべての活動を、無償のボランティアで運営しているので、活動時の安全面を考えて、ボランティア保険代に充てたい。また、生活経験が少ない子どもたちの社会体験学習として、科学館などのいろいろな施設などを利用する時の交通費や入場料、さらに、子どもの心身の健康と生きる力をつけるために、調理実習や食育も行っているので、食材の購入費にも充てたい。無償畑での無農薬野菜の栽培活動も行っているので、野菜の種や農機具の購入にも充てたいと思います。

メッセージ

東日本大震災の避難児・母子家庭児・障がい児等様々な課題を抱えている子供たちが、学習の遅れを取り戻したり、新しい体験や楽しい体験を積んだり、安心安全な食事をとれるようにと活動をしています。皆様の温かい気持ちを子どもたちに届けます。

第3期終了後の報告

目標額 100,000円
集まった寄付金額 55,511円
H26年2月~8月までの7ヶ月間で、無償塾を毎週土曜日(夏休みは水曜日も)行い、合計37回実施しました。更に今年度は、夏季特別講習を14回実施しました。参加者は、延べ人数で、子ども600人以上、保護者200人、支援ボランティア500人で、総合計1300人の参加がありました。子どもたちは、ボランティアスタッフにより、温かく受けとめてもらい、精神的に落ち着き、また、マンツーマンに近い学習支援によって、学力の向上も全員に見られました。更に、毎回の食育により、調理が自分でできるようになったり、安心安全な食物の摂取により、心身共に健康になってきました。また、学習のみならず、毎月の社会体験学習や、様々な実習的学習を取り入れることによって、子どもたちの視野や経験が広がり、社会性の向上も見られました。谷汲での自然農での田植えなども取り入れ、子どもたちの喜びと興味関心の広がりに繋がりました。
こうした毎週の無償塾が、子どもたちの生活の一部となり、行事の日でも、学習用具を持ってきて、分からないところを先生に教えてもらうなど、意欲と積極的態度、学習に対する自信も見られるようになりました。更に、保護者の悩み相談など、保護者の安定にもつながりました。

寄付金の使い道

子どもが延べ人数で600人という大人数の参加で、学習の教材を揃えるのにも費用がかかりました。社会体験学習として、夏休みに名古屋港水族館に行きましたが、参加者が40人以上でした。入場料や電車代全てに、高額なお金がかかるため、個人ではなかなか行くことができなかった中、団体扱い行くことができ、みんな大変良い経験になりました。いろいろな施設を利用するための入場料や交通費として寄付金を使いました。毎週の調理実習や社会体験学習時の昼食等、食育にかかる費用が、延べ総参加人数1000人以上となり高額になったため、有効に寄付金を使いました。子どもの保険代、更に、畑作業の栽培用具の購入などにも使い、子どもたちの活動の広がりに、大いに助かりました。

寄付者へのメッセージ

東日本大震災から3年半になりました。岐阜では、震災は過去のものと思われがちですが、被災者の生活再建には、ほど遠いものがあります。避難移住してきた子どもたちにも、言葉にできないほどの大きなストレスがありました。また、近年ようやく注目されてきた子どもの貧困問題。子どもの6人に1人が貧困という実態です。こうした生活では、日々の暮らしに手一杯で、子どもの学習がきちんとできない状況です。そうした中、子どもたちの学習支援を毎週継続することにより、子どもたちが心身共に大変安定してきました。学習意欲と学力の向上が見られ、活動の大きな成果が出てきました。参加児童も年々増える一方で、様々な活動を取り入れているため、活動費用がかなりかかるようになりましたが、皆様の温かい寄付により、活動を縮小することなく、安心してできました。本当にありがとうございました。

第2期(2013.8.1~2014.2.28)の報告

詳細

寄付募集の事業内容

地域 岐阜市
目標額 100,000円
東日本大震災で岐阜に避難してきている子どもたち、母子家庭や生活保護家庭児、外国人保護者世帯の子ども、学習困難児、障がい児など、様々な困難を抱える子どもたちを対象に、退職教員や学生ボランティアによる無料の学習塾(無償塾)を運営しています。
1.毎週土曜日に「てらこや無償塾」の開催
・岐阜市の円徳寺にて無料の学習塾
・月1回は「お楽しみ企画」として、社会体験学習
2.子どもの正しい食生活の推進
・子ども達に対して、免疫力を上げる健康な食事を提供
・月1回は調理実習を行い、自分で出来ることを増やし、生きる力をつける
3.「無償畑」活動で、自然農法による野菜の栽培体験

退職教員らによるプロの学習支援者が、マンツーマンで子どもの学習を見るため、子ども達の学力の向上や、学習態度や意欲の向上が期待されます。

特に、東日本大震災の被災児については、震災体験と慣れない岐阜への転居転校により、様々なストレスをかかえているため、岐阜の大人が受け止め、支援することにより、精神的安定と生活態度の改善や学習意欲の向上が期待できます。また、地域で行き場がない子ども達にとって、友達との交流の場ともなります。

全国的にも、こうした地域での低学力児や学習困難児の支援の無料塾が少しずつ広がっているため、「てらこや無償塾」は、岐阜での先駆的活動として、継続的に活動をおこなっていきます。

寄付で出来ること

生活経験が少ない子どもたちの社会体験学習として、科学館や博物館など、いろいろな施設などを利用するための入場料や交通費、子どもの保険代、更に、畑作業の栽培用具の購入などにも使いたいと考えています。

第2期終了後の報告

目標額 100,000円
集まった寄付金額 175,125円
東日本大震災から3年になりました。被災者の生活再建には、ほど遠いものがあります。避難移住してきた子どもたちにも、言葉にできないほどのかなりのストレスがありました。そうした中、子どもたちの学習支援を毎週継続することにより、子どもたちが心身共に大変安定してきました。学習意欲と学力の向上が見られ、活動の大きな成果が出てきました。様々な活動を取り入れているため、活動費用がかなりかかるようになりましたが、皆様の温かい寄付により、活動を縮小することなく、安心してできました。
頂いた寄付は社会体験学習として、夏休みに名古屋市科学館で電車や地下鉄に乗る経験が初めての子どももいて、大変良い経験になりました。歴史博物館やスイトピアセンター、日本モンキーセンター等にも行き、いろいろな施設を利用するための入場料や交通費として使わさせて頂きました。毎週の調理実習や社会体験学習時の昼食等、食育にかかる費用が、延べ総参加人数1000人以上となり高額になったため、有効に寄付金を使いました。子どもの保険代、更に、畑作業の栽培用具の購入などにも使い、子どもたちの活動の広がりに、大いに助かりました。
ありがとうございました。

寄付金の使い道

子どもが延べ人数で460人という大人数の参加で、学習プリントも印刷して揃えたため、九九や漢字など反復練習に役立ちました。社会体験学習として、夏休みに名古屋市科学館に行きました。電車や地下鉄に乗る経験が初めての子どももいて、大変良い経験になりました。歴史博物館やスイトピアセンター、日本モンキーセンター等にも行き、いろいろな施設を利用するための入場料や交通費として寄付金を使いました。毎週の調理実習や社会体験学習時の昼食等、食育にかかる費用が、延べ総参加人数1000人以上となり高額になったため、有効に寄付金を使いました。子どもの保険代、更に、畑作業の栽培用具の購入などにも使い、子どもたちの活動の広がりに、大いに助かりました。

寄付者へのメッセージ

東日本大震災から3年になりました。被災者の生活再建には、ほど遠いものがあります。避難移住してきた子どもたちにも、言葉にできないほどのかなりのストレスがありました。そうした中、子どもたちの学習支援を毎週継続することにより、子どもたちが心身共に大変安定してきました。学習意欲と学力の向上が見られ、活動の大きな成果が出てきました。様々な活動を取り入れているため、活動費用がかなりかかるようになりましたが、皆様の温かい寄付により、活動を縮小することなく、安心してできました。
頂いた寄付は社会体験学習として、夏休みに名古屋市科学館で電車や地下鉄に乗る経験が初めての子どももいて、大変良い経験になりました。歴史博物館やスイトピアセンター、日本モンキーセンター等にも行き、いろいろな施設を利用するための入場料や交通費として使わさせて頂きました。毎週の調理実習や社会体験学習時の昼食等、食育にかかる費用が、延べ総参加人数1000人以上となり高額になったため、有効に寄付金を使いました。子どもの保険代、更に、畑作業の栽培用具の購入などにも使い、子どもたちの活動の広がりに、大いに助かりました。
ありがとうございました。

ぎふハチドリ基金事務局より

第2期の期間中に、「てらこや無償塾」で開催されたクリスマス会の様子が岐阜新聞、中日新聞に掲載されました!
子どもたちの楽しそうな様子が紙面から伝わってきますね。