NPO法人 思い出の絵本展

団体情報

特定非営利活動法人 思い出の絵本展
法人設立年 2011年
住所 〒509-4241 飛騨市古川町向町3丁目8番1号
ホームページ http://ehonten.com/

事業

延長保育園児などに対する出前絵本の読み語り・絵本展事業

「NPO法人 思い出の絵本展」は、飛騨地域の子どもたちに対して、本を読む楽しさを伝え、たくさんの本に出会うことで、親子のふれあいを深めるための支援事業を行い、絵本を手がかりに暖かい人間関係、ぬくもりある子育てを支援、子どもたちの健全な育成に寄与することを目的とするNPO法人です。

今回の事業では、保育園、乳幼児学級等に出前して、絵本の読み語りなどを行います。出かけることが困難な家庭や、一人親家庭の子どもたちにも来てもらえるよう支援をしていくとともに、絵本を通じてのふれあいの時間を共有する手助けを行い、つながりを広げる活動を行っていきます。

第2期(2013.8.1~2014.2.28)の報告

詳細

寄付募集の事業内容

地域 飛騨市
目標額 100,000円
私たちは、絵本を通じて、地域の繋がりと親子のふれあいを深めるため、6年前から、飛騨市で毎年絵本展を開催してきました。会員は、子育て支援にかかわる関係者、地域の繋がりのキーパーソンなど、さまざまなジャンルの集団です。私たちの活動を継続し、広げていくため、平成23年にNPO法人化しました。

困難を抱える子ども達の「困難」という言葉のなかには、目に見える障がいや病気を抱えている状態の子と、見た目にはみえない心のなかに困難を抱えている状態の子がいると思います。私たちの活動はその両方を含めて、一般的に子どもや、子どもを囲む家族の方への絵本を通しての活動です。

特に、目に見えない困難のなかには、家庭内に潜むいろいろな問題も少なくはありません。両親が共働きでとても忙しく、子どもとのふれあいの時間がとれず、さみしい心でいつもいる子どももたくさんみえます。そんな心のさみしさを、絵本との出会いによって、少しでも補い、支えることができるよう活動しています。

保育園や乳幼児学級、延長保育、イベントの際や、どんな小さなふれあいの場へも駆けつけ、絵本がもつ想像力や、空想の世界を楽しみ、子ども達や親、家族、そのまわりで支える私たちと、誰もが一緒になって絵本の楽しさを実感し、ふれあうことによって、心豊かな時間を増やし、親子のふれあいを深める暖かな家庭環境、社会環境をつくる手助けをしていきます。また、飛騨市の山間部には、本屋さんもなく、子ども達が直接、絵本にふれる機会が少ないため、保育園や、乳幼児学級などに訪問して、絵本の読み語りなどの活動をし、絵本の楽しさを伝えていきたいと思います。

寄付で出来ること

30000円・・・母子父子家族の子ども達が参加するための交通費の支援ができます。
30000円・・・絵本を購入し、出前絵本読み語りを機動的に行うことができます。
60000円・・・保育園・乳幼児学級で公演して頂ける団体(人形劇・紙芝居・絵本の朗読など)を多く呼ぶことができます。

第2期終了後の報告

目標額 100,000円
集まった寄付金額 106,102円
この度、第二期ハチドリ基金にご寄付をいただきましたこと、ありがとうございました。
地域の保育園を定期的にまわり、読み語りや手遊び等で、親子、家族、地域の方々へ、出前絵本展を開催して、多くのコミュニケーションを図ることができました。その繋がりから、毎年秋に飛騨市図書館で開催させていただきます「思い出の絵本展」には、多くの方々が参加してくださるようになりました。
目をキラキラと輝かせ楽しんでいかれる様子には、私達も元気をいっぱいいただける感じがして、とても嬉しく思います。
また、「ぐるっと町ごと絵本館」では、地域の方のみならず、観光に訪れた方々も、絵本をもとに町歩きを楽しんでくださる姿を拝見させていただくことができました。また、大きなイベントで、室井滋氏、長谷川義史氏ら「しげちゃん一座」絵本ライブでは、飛騨市文化交流センター定員700名には入りきれず、お断りするほどの来客で、ワクワクドキドキ、笑ったり、泣いたり、胸がジ〜ンとくる感動を皆さんに味わって頂けましたこともとても嬉しく思い、これもみな、皆様からの、暖かいご寄付により開催させていただけましたことと、改めて感謝申し上げます。より多くの方々に、絵本を通しての活動を知っていただき、参加協力していただけることによって、地域の子ども達をとりまく環境、目にはみえない様々な困難を抱える子ども達への救済等、子ども達が豊かな心を育むことができるよう提案し続け、一緒に歩んで参りたいと思います。
今後共、どうぞ、よろしくお願い致します。ありがとうございました。

寄付金の使い道

2万円・・・母子父子家族の子ども達が参加するための交通費
1万円・・・出前絵本展等、各地へ出かけるための費用
5万円・・・絵本ライブ、絵本展他、イベントを開催する際の公演料など
3万円・・・みなさんにお越し頂くための、チラシ、ポスター、手作り看板などの宣伝費

寄付者へのメッセージ

この度、第二期ハチドリ基金にご寄付をいただきましたこと、ありがとうございました。
地域の保育園を定期的にまわり、読み語りや手遊び等で、親子、家族、地域の方々へ、出前絵本展を開催して、多くのコミュニケーションを図ることができました。その繋がりから、毎年秋に飛騨市図書館で開催させていただきます「思い出の絵本展」には、多くの方々が参加してくださるようになりました。
目をキラキラと輝かせ楽しんでいかれる様子には、私達も元気をいっぱいいただける感じがして、とても嬉しく思います。
また、「ぐるっと町ごと絵本館」では、地域の方のみならず、観光に訪れた方々も、絵本をもとに町歩きを楽しんでくださる姿を拝見させていただくことができました。また、大きなイベントで、室井滋氏、長谷川義史氏ら「しげちゃん一座」絵本ライブでは、飛騨市文化交流センター定員700名には入りきれず、お断りするほどの来客で、ワクワクドキドキ、笑ったり、泣いたり、胸がジ〜ンとくる感動を皆さんに味わって頂けましたこともとても嬉しく思い、これもみな、皆様からの、暖かいご寄付により開催させていただけましたことと、改めて感謝申し上げます。より多くの方々に、絵本を通しての活動を知っていただき、参加協力していただけることによって、地域の子ども達をとりまく環境、目にはみえない様々な困難を抱える子ども達への救済等、子ども達が豊かな心を育むことができるよう提案し続け、一緒に歩んで参りたいと思います。
今後共、どうぞ、よろしくお願い致します。ありがとうございました。

ぎふハチドリ基金事務局より

第2期の寄付募集期間に、こんなつながりもできました。
ぎふハチドリ基金の募金箱を置いていただいているお店(カフェ「茶の花」)のお客さんから、「思い出の絵本展さんに」と、大きな、大きな絵本をいただきました。虫や花が描かれている絵本で、子どもが隠れられそうな大きさです。
出前絵本展で活躍しそうですね。ありがとうございました。

第1期(2012.10.1~2013.2.28)の報告

絵本の力で親子と地域をつなぐ絵本展の開催事業
59,682 円の寄付が集まりました。