平成25年度特定事業助成団体 実施報告
平成25年度は24年度と同じテーマで募集し、次の6団体の対象事業に助成しました。
事業実施期間 2013.4.1~2014.3.10
助成総額は478,241円になりました。
各団体の対象事業と助成金額は以下の通りです。
1.ファミリー・サポート・センター等の地域で子どもを預かる相互援助活動
利用料の軽減
助成金額 40,650円
障がいを持った子どもの送迎、母子家庭の子どもの送迎サポート等の利用料を軽減しました。
団体より
「大変助かりました」という声をたくさんいただきました。
支援機関との連携について理解が進みました。
障がいのあるお子さんの行動範囲が限られているので、ご家庭の声を拾いながら、居場所(理解のあるお出かけ先、NPO等)の開拓も行っていきたいです。
ホームページ http://drops.enat.jp/
2.放課後や休日の子どもの預かり活動(学童保育など)
利用料の軽減
助成金額 100,000円
学童保育のひとり親家庭の保育料を減免しました。
団体より
一人親家庭の保育料減免により負担が減ったこと、対象でない家庭に対しての恐縮感も和らぎ、預けやすくなりました。
軽減対象家庭の大半が少人数家族なので、放課後を大勢の子と遊んで、子どもの成長に欠かせない貴重な時間を過ごすことができました。
利用料の軽減
助成金額 99,500円
放課後児童クラブで市の減免対象にならない一人親家庭の利用料を減免しました。
団体より
利用料が減免されたことで、該当の一人親家庭が安心して児童クラブを利用することができました。
利用料の軽減
助成金額 77,000円
障がいを持った児童の放課後児童クラブの利用料を軽減しました。
団体より
毎月の利用料が減免されることによって、保護者への経済的負担を軽減させることができました。
また、子どもを放課後指導クラブに預けられたことで、家族の就労支援ともなりました。
ホームページ http://riaraizuwa.web.fc2.com/
3.日中の子どもの預かり活動(不登校など)
人材育成
助成金額 96,980円
不登校の子どもたちの居場所づくりのためのスタッフ研修会を毎週金曜日に実施しました。
団体より
毎回、活動の前にスタッフ研修会を行うことで、スタッフ自信のあり方や利用者への関わり方を確認しあうことができ、居心地の良い居場所を安定して提供していくことができました。さらに、定期的に専門家(学校カウンセラー)の意見を聞くことで、スタッフが安心して本活動に取り組むことができました。
ブログ にじいろパレット
スタッフの交通費補助
助成金額 64,111円
不登校の子どもや未就労の若者の社会体験、就労体験の際の支援スタッフの交通費補助
団体より
公共交通機関の利用が困難であった利用者が、スタッフが同行支援をしたことによって、イベントや就労体験に参加することができ、具体的に就労のイメージをもつことができ、就労への自信を持ったり、居場所に参加できるようになりました。
第2期の参加団体(2013.8.1~2014.2.28)
寄付者が団体を選ぶことができるメニュー「団体指定寄付」がありました。
現在は、仕組みを見直すために「団体指定寄付」は休止しています。
新しい仕組みができるまで、基金本体へのご寄付にご協力お願い致します。