2019年度助成事業 実施報告
2019年度も皆様の寄付金を、岐阜県各地で活用させいただきました。
全17件の事業に対し、総額2,697,130円の助成をすることができました。
ありがとうございました。
各助成事業の成果を、助成団体から提出された実施報告書から抜粋しました。
印刷用はこちらからPDFファイルでダウンロードできます→ぎふハチドリ基金2019年度報告.pdf
【A-1】事業助成
全9件 助成総額1,913,830円
助成事業名:ようろうこども食堂
助成額:138,000円(総事業費165,763円)
事業の内容:養老町中央公民館において、年3回、こども食堂を開催した。
事業の成果
養老町内の生活保護世帯の親子、父子母子家庭の親子などと線引きをして実施した1回めであったが、2回目以降は養老町全体の子育て家庭に呼びかけた。
中には、普段は孤立した食事の様子の家庭もあるらしく、たくさんの人と楽しく食事をする時間が持てて良かったとの声もいただいた。親同士の会話からネットワークが広がり、サポートも行えるようになった。悩み等も十分ではないが聞ける体制も進んできた。課題は多々あるが、寄り添うことで解決できることもあったと思う。
食材提供者同士の交流も増え、以前よりも多くの食材を分けてくださったり、個人的に連絡をいただき、提供をしてくだる方が増えた。こども食堂への理解、興味を示していただける方が増えたのは、確かである。
ホームページ http://ichigo.flier.jp/
助成事業名:障がい児親子の孤立化を防ぐ地域づくり事業
助成額:280,000円(総事業費 312,933円)
事業の内容:発達に障がいを抱える子どもとその親を対象に、体験活動(9回)、講演会(1回)、交流ひろば(23回)を開催した。
事業の成果
1.発達に障がいを抱える子どもと家族の体験活動(りんくるα)月1回・休日に開催
学校で緊張し人と関わることが苦手なお子さんがリラックスでき、笑顔になれる場所、人と関わりながら、生きる力をつける場所になることを願って活動しています。
工作あそび
紙コップ工作:ストローとの仕組みに四苦八苦する子や絵や色塗りに夢中になる子、それぞれ楽しんで作りました。
廃材トレー工作:いろいろな作品ができました。そこにある物を使い、思い思いに遊びました。
パフェ作り
自分たちで材料を量って分けたり、とても主体的に活動できました。作って食べた後は、みんなでそれぞれに遊び、初参加の子もいましたが、楽しく過ごすことができました。
<感想>私はアレルギーがあるけど、食べても良い食材で、みんなと一緒にパフェが作れたので嬉しかった。
クッキング
今年は、子どもたちの作りたいメニューにしました。継続参加の子どもは、好きなメニューや慣れた環境でのクッキングに笑顔や会話が増えたように思います。やりたいことと苦手なことを認めつつ、なるべく一人一人の思いに寄り添いながら進めるように心がけました。1テーブル(2~3家族)にサポーターが入ることで、親御さんも気持ちに余裕がうまれ、他のお子さんの良いところを見つけて、声かけをする場面も多く見られました。
<感想>ビニール袋を使って、カレーやごはんが美味しく出来てうれしかったです。
野外遊び
りんくるαの子どもたちも、野外にでて、いろんな子どもたちと関わる機会を作りたいと企画しました。
11月のダンボール遊びは、寒さや風のことを考慮して室内に変更しましたが、おかげで、幼児から小学生までたくさんの参加者が、思い切り大きなダンボールでダンボールハウスや乗り物、ロボットを作って遊ぶことができました。
2月の文殊の森ハイキングでは、地域の障がい者施設の30代50代の男女3名の参加がありました。事前に職員の方と確認し、当日は楽しく仲間と会話をしながら山歩きを楽しんでみえました。職員の方の、青年たちの余暇を少しでもより良いものにしたいという思いを感じ、当団体も初の受け入れでしたが、地域で活動する中で、お互いを知る良い機会になったと思います。
<ダンボール遊びの感想>
- 遊び場がなかなか無い中、このような場を設けてくださりありがとうございました。しかも、家でもできない巨大なダンボール!とても楽しく遊ぶことができました。弟に手が足りない時に付き合って下さり、ワンオペ育児でも安心でき、心も体も満たされました。
- ♪ダンボール遊び、楽しいなぁ~♫と歌が飛び出すほど、汗だくで遊んでいました。このような遊びは、家ではできないので、とても良かったです。
<文殊の森ハイキングの感想>
- りんくるα含め、いつも良い体験ができて、親子共々毎回楽しんでいます。展望台まで行けると思わなかったので、頑張って行けた事にびっくりです。下りてきて食べた、温かいお味噌汁がとても美味しかったです。
- 初めての場所、初めての参加でしたが、子どもがとても喜んでいたので、見ていてとても嬉しかったですカップ焼きそばを持っていったのも良かったようで、完食していました(普段は偏食あり)。自然に触れ、山歩きもできて良い経験になりました。
- 天気が心配でしたが、雨もあがり、展望台からの眺めもよく、みんなで写真も撮れて楽しい一日が過ごせました。初めての参加でしたが、アットホームで親しみやすく、とても良い思い出になりました。
2.講演会「遊びの力~子どものためにできること~」
子どもたちの遊びは大きく変化し、今やネットを介した通信ゲームやスマホでの動画視聴、絵本のひとり読みなどの広がりにより、リアルに人と人がふれ合って、ぶつかりあって遊ぶ機会が激減しています。河崎先生には、子どもが毎日豊かに充実して遊ぶことができるように、子どもと共に遊びながら、その手助けをすることの大切さをお話していただきました。
<感想>
- 子どもたちが自分で創造しておもちゃを作ったり、遊びになったりすることを考えられるのは、すばらしいと思いました。自然界には、考え方によって遊びになるものが沢山あることがよくわかりました。
- 自分の子が小さい時は、外遊びを沢山してきました。今、サポートで保育園にお迎えに行くと、虫を触る我が子に「やめて!汚いから!」というママが増えたように思い、もったいないなぁ~と思います。もっと多くの子育て中のママや、子どもに関わる方に聞いて貰えるとよかったです。
- 標準的発達観に子どもを当てはめようとしている大人のなんと多いことか。部屋の中には商品世界(既製のおもちゃ)があふれていて、その中では失敗が許されないこと。何度でも失敗が許される外の自然の世界に出てほしいというお話が印象的でした。
- 託児があったので、夫婦でゆったりと聞くことができました。
3.発達に障がいを抱える子どもをもつ親御さんの交流ひろば(りんくる)
月2回平日開催 (第2金曜・第4水曜 10:00~15:00 全23回
未就園児のお母さんから中学生のお母さんまで、幅広い年齢の参加があり、今年は延べ人数108人、託児19人と昨年に比べ増えています。いろんな親御さんの参加がありました。
- ご主人が多忙で、子どもの事は自分が何とかしないと!とひとりで頑張るママ
- 我が子の成長を喜びつつも、同年齢の子と比べてしまい、子どもの将来まで悲観してしまうママ
- 我が子の特性を上手く伝えられず、学校の先生との関係づくりに悩むママ
- 3才と1才の兄弟が発達障がいで悩むママ
- ご自身が統合失調症で2人の子育てをするママ
- 3才の子にいつも怒っていて、育児が楽しくない、子どもが寝てから1人で反省会をしていると話すママ。
他の参加者から「私もそんな事あったよ。自分を責めないで!」という言葉に涙を流すことも。子どもが成長していく中で悩みも変わっていきます。りんくるで自分の思いを吐き出すことが、自分の内面と向き合い、子どもとの関わりやまわりの大人との関係作りや環境作りを学ぶ良い機会となっています。また、すごく久しぶりに参加される方が時々みえて、困った時に思い出してもらえる場所になっていることも、とてもうれしいことです。
ホームページ http://kidssq.org
facebook キッズスクエア瑞穂 (岐阜県瑞穂市 子育て支援)
助成事業名:夏休み学習支援イベントの実施事業
助成額:100,000円(総事業費132,857円)
事業の内容:関市内の就学援助受給世帯を対象に、夏休み中に3日間、夏休みの宿題解決の支援と、工作教室と料理教室、居場所などを開催した。
事業の成果
- 夏休み期間中の3日間を通じて、「就学援助受給世帯」の保護者に代わって「夏休みの宿題」等の解決のための無償学習支援教室を計画通り開催することができた。
- 子どもが集中して勉強できる居場所の提供をすることができた。
- 子どもの相談相手(話相手)として、寄り添うことができた。
- 子朝食を食べてこない子どもも見受けられ、食事(昼食)の提供に満足した子どもの姿に、食育の大切さが認識できた。
- 子関市民から、多くのボランティアスタッフ(教員、教員OB、塾経営者、市職員、高校生、大学生、市民ボランティア等)計35人の参加があり、当事業への関心と協力体制ができた。
- 子今回の募集人員20人に対して45人と多数の申込があり、対応可能な30人の参加者を受入れた。
- 子実施期間中に、関市役所や関市社会福祉協議会等の関連各課からの見学があり、PRの向上につながった。
※参考:関市の現状(令和元年6月1日現在)
- 小・中学生の生徒数:7,435人(小学生:4,933、中学生2,502人)
- 就学援助受給生徒数:608人(小学生:375人、中学生233人)
- 受給率:8.18%(小学生:7.6%、中学生9.2%)
◆12.2人に1人が受給している。
facebook 無償学習支援教室 てらこや文殊堂
助成事業名:地元郡上で、生き辛さを抱えた小・中・青年と障がい児・者が共に劇やダンスを楽しむ活動
助成額:260,000円(総事業費289,242円)
事業の内容:障がい児・者と小中高ボランティアが共に劇やダンスを楽しむ会を全6回開催した。その間に、企画や学習会や振り返りの定例会を10回開催、12月には、発表会と演劇鑑賞を実施した。
事業の成果
様々な環境から《人間関係を構築すること》に臆病になり生き辛さを抱えた小・中・青年と、障がいゆえに《人間関係を構築すること》に不器用な障がい児と、差別・偏見の中で生きてきて《人間関係を構築すること》に恐怖を感じている若者の三者が、劇やダンスを楽しむ活動を通して、集う時間と場になったように思います。
障がい児は、いつの間にか保護者から離れ、だれにも指示命令されることなく、劇遊びやダンスをそれぞれがそれぞれのパフォーマンスを楽しんでいました。
インストラクターのダンスや劇遊びに、歓声と拍手が湧きました。特に、障がい児の保護者が、我が子の将来の姿に光を感じたと語っていました。
これらの活動を支えてくれたのが生き辛さを抱えた小・中・青年たちです。外へ行ってしまう幼児を見守ってくれていました。回を重ねると、障がい児の「なんで、そんなに太っとるの?」と感じたままを表現する問いに、何故か、生き辛さを抱えた青年たちは、笑顔で応えているのです。練習の合間には、お互いが体を突き合って遊ぶ姿が見られるようになりました。
演劇鑑賞当日、2人の青年が、障がい児を自分の膝に入れたり抱っこしたりして、劇の世界に浸っていました。生の文化を味わう中で、温かな人間関係を共有する関係が生まれたように感じました。
ボランティアの参加者は、郡上だけでなく山県市や岐阜市からもあり、ゆっくり広がっているように思いました。特に「風の子」さんの演劇鑑賞会には、障がい児家族が、北の白鳥から南の南までの方々が来てくれました。また、障がい児が、芝居の世界に吸い込まれ舞台に上がったり、役者さんの台詞に大きな声で返事をしたりなど、生の舞台でしか味わえない体験をいっぱいしました。
保護者からは、会場の大きさや観劇人数なども含め、周りに気兼ねすることなく鑑賞できたという感想を多くいただきました。
助成事業名:盲重複障がいを有する人たちの居場所づくり推進事業
助成額:210,454円(総事業費362,113円)
事業の内容:視覚障がいと知的障がいを有する当事者の居場所づくりと手作り品などを販売しながら、地域の人と交流する活動を15回実施した。
事業の成果
視覚障がいと知的障がいを併せ有する人は、社会の中でも希少な障がいと言われ、数が少ない。そのため、盲学校を卒業後に安心して通える場所が岐阜県内には、一つもなかったため、当事者の保護者と教員OBで「盲重複児・者のこれからを考える会ポコアポコ」の会を決成し、生活介護事業所「アンダンテ」を立ち上げた。アンダンテは定員20名のところ利用者3名しかおらず、月々の介護報酬では人件費も支払えないという現状の中、周りの方々に支援を訴えたり、バザー販売等を通じて、理解を広げていきたいと考えた。岐阜市の市民活動センターにも登録し、様々な機会にPR・販売活動を行ってきた。屋外での活動では、助成金で購入したテントを活用し、安心して実施することができた。テントには「ポコアポコ」と「ぎふハチドリ基金」のロゴをプリントした。
会員一同が皆様のご支援を受けることが励みとなり、一丸となって活動に取り組めたことが一番良かったと思う。バザーでの収益は、今後、備品の充実や会の活動資金等に充てる予定である。
11月のポコアポコ・アンダンテ祭りには多数の地域住民の方々が参加され、日頃は、静かな地域がおおいに賑わいを見せてくれた。祭りに伴い、堤防周辺の草刈りや清掃活動を行ったことも、喜んでいただけ、地域の活性化の一助になったのではないかと考える。
障がい者が地域で共生して生きられる社会の実現のためには、こういった地道な取り組みが大切だと考える。
助成事業名:親と子どもをつなぐワークショップ
助成額:172,500円(総事業費287,083円)
事業の内容:生きづらさを抱えた若者とその親を対象に、トーク&ライブ1回、「親と子どもの心をつなぐワークショップ」を4回開催した。参加者は、トークライブ100人、ワークショップのべ54人。
事業の成果
この事業は、つむぎの森10周年記念事業として「生きごこちのいい暮らし」をテーマに一年を通じて活動をしました。そのキックオフとして、つむぎの森の活動理念に共鳴をしてくださった、歌手の木歌さんとともに、自然の中でありのままの自分を受け入れ、自分の中にある夢や希望を大切にしていくことを語り合い、この世界に生まれたことの大切さを歌を通じて投げかけていただきました。このライブの後に、つむぎの森の居場所で行っている「親の語り場」「若者の語り場」を行ったところ、地域の支援者の方や、OBでお母さんになった若者たちが、自然な形で語らう場が生まれ、本音で自分を出せる時間が持てました。そのことがきっかけとなり、その後つむぎの森の中に、新たに元当事者のお母さんたちが赤ちゃんを連れて集うママさんサーク「まんま」が生まれました。
また、4回を通じて行ったNVCの講座では、NVCという手法を学び、自分の本当のニーズがどこにあるのかを知ることで、感情に変化が生まれるということを体験してもらいました。ワークショップの中で、この手法を使ったことで、長年もやもやしていた気持ちから解放された人もありました。講座の後に共感CAFEとして手作りのお菓子を食べながら自由に語り合う場を設けたところ、同じような生きづらさを持つ方々が、明るく本音で自分の思いを語られており、このようなありのままの自分を出せる場を続けてほしいとの希望があり、そんな方々が安心して語りあえる居場所として、「言の葉の木」というつむぎの森が行う喫茶店での語り場の活動を始めました。また、この講座には、ご夫婦で参加をされた方々や、お父さんが参加をされ、日頃家族だけでは話さなかった家以外の思いや、家族への気持ちを語られる場面もありお父さんもまた、生きづらさを抱えながら外で仕事をしているということが分かち合え、家族の中で本音を語ることの大切さを知るいい機会となりました。
ホームページ https://martin509.wixsite.com/tumuginomori2010
facebook Npo法人つむぎの森
助成事業名:グレーゾーンの小学生支援(サタディ)と未就園児親子支援(リトルキキ)
助成額:232,476円(総事業費 329,519円)
事業の内容:グレーゾーンの小学生を対象とする土曜日の居場所(サタディ)を8回、子育てに困難を感じている親子を対象とする親と子の居場所(リトルキキ)を毎週木曜日、計44回開催した。サタデイ参加者はのべ41人、リトルキキ参加者はのべ317組。
事業の成果
■サタディ
- 5月11日の国田家芝桜散策&おたまじゃくしとりでは、家族以外の人の車に乗るときはどうしたらよいか考えるところからはじまった。最初は田んぼの淵に集まっていた子ども達が、裸足になり田んぼの中を静かに歩き回っておたまじゃくしやイモリを捕まえるようになり、素手で触って可愛いと言い始め、中にはイモリを頭にのせる子もいた。大自然の中で、子ども達のたくましさを痛感した。
- 全員で一緒に何かをすることは容易ではない。朝の会でみんなから離れた場所にいる子、料理の材料を量ったり、切ったり、焼き芋を火起こしからする作業など色々な場面で、少し時間が長くなると疲れてソファーに移動したり、席を離れる子、思いどおりにならず、気持ちの整理ができずに、癇癪を起す場面もあった。でも逆にコツコツと材料を切ることが好きな子もいた。「もっとやりたい。」「次は何をすればいいの?」と言う子もいた。回を重ねるたびに「△△さん、○○終わったら次貸して。」「△△さん、○○取ってください。」などの声も聞こえるようになってきた。
- 後半は自分達からこれがやりたいと言う提案が出た。近所のおばあさんからもらった毛糸の猫をキキの家に飾っていたら、これが作りたいと子ども達が言い始めたのだ。当日は、おばあさんは体調を崩してお休みだったが、スタッフが教えてもらっていたので、それぞれがとっても可愛い猫を作った。
- この他、パン作りやほう葉寿司の講師の方々も地域の方で、ひるがのウォークラリーでも地域の人に応援して頂き、地域の人にお世話になりながら子ども達は成長している。
- 2月は、昼食後の自由時間に、「折り紙を折って物語」という本を見ながら折り紙を始めた子達がいた。その子達が、「うさぎとかめ」という物語を“皆であそび”の時に発表したいと言い始め、保護者のお迎えの時に発表することになり、ピアノを弾いていた子達が発表のはじめと終わりにピアノを弾くこととなった。自分達で打ち合わせも行い、全員で発表した。1年の成果を感じた。
- 小学生ではあるが、お互いの得意なこと苦手なことを段々と理解し、皆が同じことをきっちりしなくても補い合いながらいろいろなことに取り組めるようになった。
■リトルキキ
毎週木曜日にあるということが、強みだと感じた。
- 子ども達…4月にご飯を落ち着いて座って食べられなかった子が、短い時間だが座って食べるようになった。手を洗ってから座って皆で頂きますまで待つことが出来るようになり、くり返し友だちと一緒にやることで積み重なっていった。
体の面では、はしごの上をお母さんやスタッフと手をつないで歩けるようになった子や一人で行ける子、手をつないで前回りが出来る子が増える、幼児トランポリンが出来るようになる子などの成長がみられた。
水遊びや砂場遊びで水や砂の感触が苦手で遊べなかった子が楽しんで遊べるようになった。おもちゃを順番だから譲る子がいたり、もう少し後で渡すという子やできない時はお母さん同士でフォローして、無理やりではなくそれぞれの子が納得して動くことができた。
対人関係でお母さん以外に話せなかったり、遊べなかった子が、スタッフと話せるようになったり、一緒に遊べるようになった。昼食後のお母さん座談会の時にお母さんと離れられる子が次第に増えていった。 - お母さん達…子どもとどう接するとよいか1年を通じて学んだ。子どもに対する声掛けや行動がうまくなった。また、親同士の信頼関係も築かれ、自分の困っていることを話し、ヒントを得たり、解決はできないが自分一人ではないと共感したり、心の支えの場となった。家族の力を得ることなども話題となり、自分一人で抱え込まず少しでも子育てを楽しいと思える人が増えた。
■市民共働センター主催のまちづくりフェスティバルに参加
パネル2枚を展示し、活動紹介を他の団体と一緒におこなった。郡上テレビという地域の番組で放映されたこともあり、より一般の地域の方々にキキの家がどんなことをしているかを知って頂くいい機会となった。
助成事業名:シングルペアレント支援事業
助成額:221,312円(総事業費 259,554円)
事業の内容:ひとり親家庭を対象に、交流会(ホッとサロン)(10回)やイベント(バーベキュー、サマーキャンプ、クリスマス会)、無料法律相談会(4回)を開催した。
事業の成果
「シングルマザーのホッとサロン参加者の感想として「意見交換ができるのはいいですね」「そうそう!あるある!といった話でリラックスした時間を過ごせました」「色々なことが話せてよかった」「ひとりで考えていると煮詰まってしまうので相談できるところがあるのはありがたかったです」「相談に乗って貰えてよかった」といった声があり、色んなことを気軽に話せるという精神的な側面と、実際に色々相談できるという実践的な側面の両面からこのホッとサロンの活動が役に立てているのではないかということがうかがえました。
BBQやキャンプ、クリスマス会等、子どもの生活体験を補足する機会の提供も行いましたが、子ども同士が仲良くなって遊んでいる姿がよく見られ、親もその間ちょっと一息つける様子でした。また、親同士がゆっくりおしゃべりできる時間にもなったようで、特にキャンプの夜は、かなり遅くまで、互いの今までの離婚経験を熱く語り合っていました。
「無料法律相談会」には毎回申込があり需要の高さが伺えました。無料の法律相談は、自治体や国の制度で開催されていますがほぼ平日開催の為働いているひとり親にとっては活用しづらく、日曜に開催する事にこだわりました。弁護士の方も「(日曜に)やる必要があるね」とおっしゃって下さり、来年度もご協力いただけることになりました。利用された方はホッとサロンに参加した事がない方が半数以上で、当事者同士の交流は必要としていないが専門家による支援は必要としている方が少なくないことがわかりました。
また、直接的な支援として、食糧支援(コストコの余剰パンやおてらおやつクラブからの物資のおすそ分け、行政から提供していただいた防災用品)や、寄付いただいた衣料品や靴の提供をホッとサロンの会場で行いました。また、ホッとサロンに来られない方へは、困っていないかの様子見を兼ねて直接お届けしました。「パンを貰えるおかげで朝ご飯代が浮く。その分を野菜や肉を買うお金に回せるから本当にありがたい!」という声がきかれました。
間接的な支援としては、困りごとを抱える方が行政窓口へ行かれる際、地元の議員に一緒に行ってもらえるようにつないだり、困りごとに対して使える各種支援制度や相談窓口をお教えする等の情報提供を行いました。
また、岐阜市議会議員にホッとサロンで出された生の声を届け、市政質問に反映してもらう活動も行いました。
ホームページ https://popolo.qloba.com/
facebook NPO法人 仕事工房ポポロ
助成事業名:「子ども食堂」を中心にした子ども、若者への食糧支援
助成額:299,088円(総事業費299,088円)
事業の内容:「子ども食堂」「学習支援」などを実施している団体への食材、食品配布…11か所 のべ440人分以上
ひとり親家庭、多子家庭、外国籍家庭などへの食品配布…42軒
事業の成果
- 冷蔵品 回収・配布ルートの確立
助成金で交通費や高速料金を補てんすることができたので、新たに、東海コープからの毎週1回という定期的な冷蔵品の回収の形を確立することができた。これにより、困窮家庭で不足しがちなたんぱく質・ビタミンを含む生鮮食品を届けることができるようになったことで、子ども達の健全な成長を少しでも助けることができるようになった。 - 食品配布対象の拡大
3大提供元である、コストコのパン(土日祝日)、東海コープの冷蔵品(毎週水曜日)、セカンドハーベスト名古屋の加工食品(毎月第3木曜日)からの食品を安定的に回収できるようになったことで、食品を必要としている子育て家庭や、子ども食堂等の団体からの新たな要望に応えることができるようになり、配布対象を広げることができた。 - 事務体制の改善
フードバンク事業の中で、回収・配布よりも大変なのが提供された食品の管理である。事務局の人件費を補てんできたおかげで、毎週水曜日・土曜日に、食品の入荷状況・出荷状況・入出金の記録を管理できるサポーターを加えることができて、事業の状況把握が前進した。
ホームページ http://foodbankgifu.jp/
【A-2】ステップアップ助成
全2件 助成総額380,000円
助成事業名:子どもたちの声を聴く“受け手”の仲間の輪を広げよう
助成額:180,000円(総事業費 212,532円))
事業の内容:子どもがかける無料相談電話「チャイルドライン」の受け手を養成する連続講座(4日間)を開催した。参加者は合計26人であった。
事業の成果
- 当団体の持つ課題の中で、急務を要するのが人材です。助成金をいただいたことで、受講料を安くでき参加者を増やすことができました。
その受講修了者がボランティアとして活動を希望され、活動の見学に来ていただいており、養成講座の第一の目的が達成できました。
ボランティアが増えることで、全国的に事業化されつつあるオンラインチャット相談をチャイルドラインぎふでも準備を始める予定です。 - 講座の広報をすることで、チャイルドラインの活動の広報もあわせて行えました。その中からの1コマの受講者があり、そして次回は全講座参加の希望もあり、広がりを感じました。
- 会員がステップアップの講座として参加でき、各自のレベルアップにつなげる機会になりました。
普段の活動では顔を合わせない会員同士の意見交換の場にもなり、1月に行った新規プログラムの研修の参加者増にもつながりました。団体全体が活性化していることを実感しています。
助成事業名:誰もが活かされ誰もが生きやすい優しい世界に向かってネットワークを広げる事業
助成額:200,000円(総事業費 590,496円)
事業の内容:現在精神面に困難さを抱えている当事者やこの先困難を抱えるかもしれない人(地域住民)を対象に、ピア座談会(11回)(当事者のべ58人)、いろんなひと座談会(12回)(地域住民のべ 83人)と「ひるねこミーティング」イベントを開催(10/19)(参加者40名)を開催。「全国若者・ひきこもり協同実践交流会」(2月)にスタッフ3名が参加した。
事業の成果
- 「ピア座談会」を通して、地域に住む心の問題を抱えた当事者の方々が、同じ悩みを抱える人たちと繋がり、苦しみを話すことで、気持ちが楽になったり、孤独感を減らせたという声がありました。
継続することで、このスペースの意味を参加者と共有できており、新しく参加される方も 基本的なルールなどを理解して参加できる枠組みが定着しています。不調を抱える方や躁状態にある方が参加され、話す量が多くなったとしても、それを受け止める空気があります。ピアならではの力を感じることができ、皆さんが安心して参加されています。仕事・家族・医療・恋愛・病状・世間の情報・趣味・等々いろいろな話題について話すことができました。
飛騨市の座談会との併用も引き続き広がっており、そちらともより良い形について話し合っていきたいと思います。共感者や発信の場の必要性を改めて当事者と共に感じられたことは大きな成果でした。 - 「いろんなひと座談会」を通して、思いの在る方と、様々な意見交換をすることができ、ピア座談会で掴んだ【生きづらさを抱える方を取り巻く地域の課題」について、地域の方へ発信することができた。また、この会で繋がった参加者の方同士が、新たに関係を築かれ、それぞれが資源となり、地域の課題解決に向かう糸口になっている。また、当事業所の活動について、関わってくださった方・多様な立場の方から評価を伺い、活動の意義を改めて整理することができました。
パーソナルな力をお互いに知ることで、地域のネットワークの密度を上げるきっかけとなりました。また、地域外の方の参加もあり、社会の現状・問題を広く共有する事で、この課題の本質を多面的に捉えることができました。座談会で多くの気づきを得る中で、新たな取り組みや活動が生まれました。そこにまた新たな繋がりが出来る事で、垣根なく誰もが生きやすい社会を創造していく実践者になっていく大きな広がりを実感できました。 - 「ひるねこミーティング」イベントを通じて、当事者と支援者、今、困難を抱えている方と、今、心が元気な方、というように立場の垣根なく、参加者の年齢層(18歳~74歳)と幅広かったが、対等にテーマについて思いを語り合うことで、【誰もが困難を抱える側、支える側にいつでも成り得る】という意識を多くの方と共有することができました。テーマを設けましたが、それぞれのテーマが生きづらさについての話に繋がっており、最終的に全員で輪になり共有する時間も同じような共感を得ることができました。温かい雰囲気に満足された、こんな場があることのすばらしさを感じたという感想も頂く事ができました。
皆さんの表情から、私達・ゲストの精神科医の星野さん・外部スタッフ共に、求められている場の意味について考え 振り返った時、心の問題について話すことが、心の健康を維持し病状化しないために重要だと認識しもっと、もっとその重要性を広くたくさんの人に届ける必要があると感じました。
星野さんからタレントのいとうせいこうさんにもお声がけいただけたことから、イベントの発展的企画としてまた「沢山の人に届ける実践」として、星野さん・いとうさんに心の問題についてお話し頂く【トークショー&トークセッションイベント】を企画実行する運びとなりました。
しかしながら、新型コロナウィルスの感染拡大により、無観客でネット配信イベントとしました。(1000回以上の視聴回数あり)結果として、自宅待機されている方、引きこもっている方も含めて、世界規模で誰にでも届けられるツ-ルの発見となったことも大きな成果でした。
ホームページ https://mochimochibito.wixsite.com/mochimochibito
facebook 一般社団法人 もちもちびと
【B】利用者負担軽減助成
全3件 助成総額223,286円
助成事業名:ひきこもり当事者の女子の会「ラルジュ」
助成額:30,416円
事業の内容:ひきこもり当事者・不登校の女子の居場所を月1回開催。利用者の交通費を補助した(13人分)。
事業の成果
- 参加者のない月もあったが、「ラルジュ」を立ち上げた二人の女性(現在2人とも、外に出にくい状態)の意をくんで、中3の不登校の子を中心にして、継続することができた。
- 「ラルジュ」に集った方たちが、互いの辛い思いを分かち合う場となっている。
また、思いを打ち明けられなくても、「ここで、同年代の中に居たい、感じたい」と言ってここに来る子もいて、安心していられる場所=居場所だと感じられた。 - 「ラルジュ」を立ち上げた二人の女性が、外に出られるようになって、一度だけではあるが来ることができた。外に出たいと感じたときに、出かけたいと思う場所のあることが大切であると思われた。
- 「ラルジュ」に参加したくても出られない方のご家族からの電話相談・当事者からの問い合わせもあり、この場の存在意義を感じた。
- 進学について、また、そのほかの居場所についての情報交換の場となり、一人が通信制高校の情報を得て、希望する高校を決めることができた。
- 交通費の負担軽減は、遠方から参加する子にとっても、送迎をする親にとっても、安心して参加できる条件の一つになっている。
- ひきこもりによる生活経験の不足から「一人では電車に乗れない」と言う子に付き添うことで、次第に自信をもって一人でも公共交通機関を使うことができるようになった。
facebook あしたの支援室
助成事業名:明宝放課後児童クラブ運営事業(利用料補助)
助成額:33,500円
事業の内容:母子家庭の子どもの放課後児童クラブの利用料を補助した(対象者1人)。
事業の成果
出席日数204日学童を利用した。母子家庭のお子さん一人の利用料軽減により経済的助けとなり、安心した生活を送ることができました。
ぎふハチドリ基金にて姉と年子の弟との姉弟の2名でずっと放課後児童クラブを利用していましたが、昨年に姉が小学校を卒業し、弟もこの春に卒業となります。
2年生になる春に明宝に引っ越してきて以来5年間、児童クラブの合計利用日数は1,070日。今では児童クラブの最長老となり、低学年の小学生の良きお兄さん替わりでもあり、指導員の手伝いまで果たしてくれています。中学生となった姉が、児童クラブのボランティアとして手伝ってくれるようになりました。
ホームページ http://furusato.meiho.info/
助成事業名:「てらこや無償塾」へ通う生活困窮世帯への交通費支援事業
助成額:159,370円
事業の内容:毎週土曜と夏休みに無償塾を合計50回開催。利用者の交通費を補助(対象者33人)。
事業の成果
生活困窮家庭の多くが、「てらこや無償塾に通わせたいが、交通費を出すのは負担」と考えていた。特にバス代は、中高校生は大人料金で、市内往復で420円以上もかかるため、毎週参加となると2000円近い費用となり躊躇する家庭が多かった。また、兄弟で参加となると2倍の出費となり、ためらう保護者も多い。昨年度から交通費を支給することにより、子どもも保護者もお金の心配がなくなり、安心して通えるようになった。その結果、塾への参加日数が増え、毎週きちんと通えるようになった子ども達が多かった。毎週通えるようになると、精神的にも学力的にも安定して、学習意欲や学力の向上が見られた。より効果があった事例としては、高校生の事例があげられる。生活困窮世帯の高校生は小遣いももらえなくなり、アルバイトで自分の小遣いや家に入れるお金までも賄うようになる子が多く、「てらこやに行く交通費は自分のアルバイト料から出しなさい」と言われる家庭が多い。往復の電車代が600円もかかるため、自費なら恐らく来ないであろう子が、2月になり「単位が危ないから学校を辞める」と相談しに来た。残り数単位の事なので急ぎで学習条件を整備し進級へと結びつけた。交通費を支給していたため毎週来るので、そうした緊急の相談にも瞬時に対応できた。「無事に単位とれた。一番に報告」と学校から電話をかけてきた時には、私たちの活動が子どもに通じていることがわかり涙した。交通費を高校生にも支給することにより、高校生の参加が安定してきて、高校中退を阻止できている。中卒と高卒では就職に大きな差が出てくる。お金のない家庭にとっては、無料塾であっても、塾に通う交通費がハードルとなるのであった。この軽減事業は、「子どもや家庭がお金の心配なく塾に通える」環境整備に、非常に効果があると感じている。
facebook 岐阜キッズな(絆)支援室
【C】東海ろうきん未来応援基金「物品購入助成」
全3件 助成総額180,014円
助成事業名:障がい児のための音楽祭
助成額:27,000円(物品:パラバルーンプレイパラシュート1個)
事業の内容:障がい児・者、およびその家族を対象にバリアフリーコンサートを2回開催、その中でパラバルーンを使ったパフォーマンスを実施した。
事業の成果
障がい児にもプロの生演奏による音楽の魅力を味わってもらいたいという思いから障がい児・者とその親が他者へ気兼ねなく参加できる、バリアフリー音楽会を開催いたしました。コンサート会場にはウレタンマットを敷き詰め、まるで家庭にいるような、そんなリラックスした環境でコンサートを体験してもらいました。
また、アーティストの協力のもと、鈴や手作りドラムなどで一緒に演奏参加、生演奏による絵本の読み聞かせ、珍しい楽器体験等の様々な趣向をこらしました。その中でもパラバルーンを使ったパフォーマンスは、子どもたちを大きく刺激しコンサートのクライマックスを盛り上げる企画です。
9月は東北からソニドデルビエントを招聘してケーナや馬頭琴といった珍しい楽器を体感。2月は津のジャズアーティスト百本マイさんによるキッズジャズを披露と、ジャンルも多岐にわたった内容で展開。良い音楽に聞きいって、障がいのあるなし関係なく歌ったり踊ったり騒いだりする子どもたちに、インクルーシブな環境を自然につくりあげる、音楽の力と子どもたちの力を改めて感じました。また、普段障がいを抱える子の育児に追われ、余暇を楽しむ機会がなくなった親御さんにも喜んでいただけたのは、同じ障がい児をもつ親としても大変嬉しく思う次第です。
パラバルーンは高価な遊具であり、馴染みの施設よりお借りしていましたが、汚したり破損したりしたときのリスクを考えると毎回の実施は難しいと思っておりました。このようなイベントを年に2回も開催できたのはこの助成のお陰です。心より御礼を申し上げます。ありがとうございました。
facebook ハッピー・ハーモニー
助成事業名:防災セットによる災害時対応、災害対策啓発事業
助成額:56,700円(物品:防災セット3個)
事業の内容:放課後等デイサービス「ゆう」の利用者の外出時に、防災セットを活用したり、保護者への防災への啓発活動を行った。また、山県市福祉課に対し、障害のある方々や一人親家庭など社会的に弱い方々への避難対策の提案に活用した。
事業の成果
- 平成30年9月8日に上陸した台風21号では県内、各所で停電が起こったため中部電力などの電力復旧にも時間がかかりました。「ゆう」の懇談会で、その時の状況の共有を行い、特に夜は明かりがないと大変だったとの意見もあり防災グッズの中身を見てもらい最低限の備えをしてもらえるように話をしました。今年度は台風の接近時には、事業所近隣スタッフにて防災グッズを持って帰り対応できるような体制をとりました。
- 山県市の自立支援推進協議会では、特に相談支援部会にて災害時の対応について話し合われることがあったので、当事業所で準備していることとしてポータブル電源(2018年度助成)と防災グッズの紹介をさせていただきました。また、全体研修会では、相談支援部会に話し合いをもとに、防災についての情報収集、学習する機会を持ちました。『星に語りて』という東北を舞台に東日本大震災で被災した障がい者と支援者たちの活動を描いた映画の上映会を計画しました。保護者、保育、教育、福祉、行政の方と一緒に観ていただき防災に対する意識を高めました。
ホームページ https://lifecrowd.jimdo.com/
助成事業名:出前絵本展「おいしい絵本」でみんな元気!
助成額:96,314円(物品:大型絵本9冊、絵本9冊、パネルシアター4セット)
事業の内容:保育園、乳幼児学級、子育て支援センター等の親子が集う場で、絵本の読み語り(パネルシアターを含む)を全24回と絵本展の開催2回(全37日)
事業の成果
親も子も忙しい時間を過ごす昨今、親子が触れ合う最も大切にしたい共有できる時間を絵本という手段でつなぐ手助けを行い、親子、家族、地域のつながりを広めていく活動ができた。
普通サイズの絵本では見づらくて困っていたが、大型絵本が購入でき、大勢の子ども達にもとても見やすく絵本を楽しんでもらうことができた。
たくさんの絵本が購入でき、絵本の幅も増えいろんな絵本に興味を持ってもらうことができた。
パネルシアターでは、音楽に合わせて一緒に歌ったり踊ったりして楽しむことができた。
ホームページ http://ehonten.com/