地域で支える子どもの未来~広がれ、こども食堂の輪!in岐阜~開催報告
開催報告
2016年12月3日 於:長良川国際会議場
(プレイベント2016年12月2日 於:中部学院大学各務原キャンパス)
ぎふハチドリ基金(NPO法人ぎふNPOセンター)が実行委員会事務局を務めたイベント「地域で支える子どもの未来~広がれ、こども食堂の輪!in岐阜~」が無事に終了しました。
2日の夜と3日の午前に上映した、ドキュメンタリー映画「さとにきたらええやん」の上映経費をFAAVO美濃國でのクラウドファンディング(10/15~11/25)で募集した経費の一部を充て、企業協賛金も得て、開催しました。
2日間で、約400人(一般参加者、ボランティアスタッフ等)の方にお越しいただいたおかげで、赤字になることなく、残余金をぎふハチドリ基金に寄付することができます。ご支援ありがとうございました。
ドキュメンタリー映画「さとにきたらええやん」上映会
![]() 12月2日夜 |
![]() 3日午前 |
<参加者の感想より>
- さとを居場所として、だんだんと子どもたちが成長していく過程を見ることが出来てよかったです。子どもたちの居場所は一つではなくて、それぞれの居場所が大切なのだと感じました。
- 地元の地域にも、ぜひ子どもの行き来の出来る場所があると、子どももうれしいと思います。
- 人々のつながり、居場所があたたかいと感じました。観ることが出来てとてもよかった。
- 子どもの貧困と大人のそれとのセットであることの深刻さを考えさせられた。
- どういう感情が自分でもよくわからない感情になりました。子どもは生まれてくる環境を選べないこと、保護者も多くの困難や不安の抱えていること、里の方々の愛を感じました。一人一人の生きる希望が消えないように祈ることしかできないことに、もどかしくなりました。
- 「こどもは親のしんどさを抱えて生きていく」という言葉が印象に残りました。しんどい人にどんな居場所を見つけてもらえるのか(場所としても、心の中でも)、何ができるかわかりませんが、なんだか勇気をもらえました。
- とても見入ってしまう映画でした。自分の周りにはないフィクションのようなものであると思っていた子どもの貧困が、リアルに見てとることができました。貧困が居場所の問題につながり、子どもの心に深く影響することがよくわかりました。
シンポジウム・交流会・分科会(12/3午後)
![]() |
![]() |
![]() |
![]() |
|
![]() |
![]() |
![]() |
![]() |
![]() |
![]() |
<参加者の感想より>
- 色々な活動をしている方々の意見をきくことができ、勉強になりました。
- 豊島の話で、地域の住民を巻き込んでいく事が大切という点、とても共感できた。子どもの場所づくり大切だと思えた。
- 子どもの貧困は社会の貧困!政治が底にある!変えなくては。
- 「人を頼る力」というのは、目から鱗が落ちました。「人とのつながり」を作ることが一番の人間教育ですね。子どもの貧困に職場で取り組んでいる人の言葉はやはり力があります。
- 子どもの貧困問題については、他人ごとではなく、私も考えなければならない課題であるように感じました。
- 考えさせられることが多かったです。今の子どもたちの為に、未来の子どもたちの為に、何か出来る事がないか、自分なりに探してみようとおもいました。家庭で困難があるのであれば、その家庭を地域で支えていければと思いました。
- 私自身、母子として抱える現状の問題と、今も子どもの支援の仕事をする中で感じる問題を、どうすればよいのか、何か糸口になればとの思いで参加させていただきました。多くの方が力になろうとしてくださっている、それを目の当たりにできただけでも、前向きな力をいただけました。
- 貴重な機会に参加することが出来てよかったです。何かサポートすることがありましたら、参加したいと思います。
- 様々な話を聞くことができて、とてもよかったです。貧困は単に経済的な問題だけじゃないので、その難しさを感じました。
- 子どもの未来=地域づくりということにつながるような、子どもたちが地域に住み続けたいと思えるようにしていきたいと思いました。
- 映画から分科会まで、あっという間でした。今後を考える良いきっかけとなりました。
- まずはやってみます!来てよかったです!