29年度助成事業実施報告A-2

ぎふの未来へひとしずく ぎふハチドリ基金

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平成29年度助成事業実施報告
【A-2】ステップアップ助成

①NPO法人Mama’s Café(多治見市)
 助成事業名:Mama’s基金立ち上げ事業
 助成額:200,000円(総事業費 302,116円)
【事業の成果】
助成金を活用することにより、「Mama' s 基金」を立ち上げることが出来ました。
基金にはスタートから順調に、個人や法人の寄付が集まっています 。立ち上げ講演会直後に会場で20万円を超える寄付がありました。
それらは、助成金を活用して作成したパンフレットやチラシを事前に配布していた効果だと考えられます。
また講演会はほとんど満席だったこと、新聞などのメディアに多く掲載されたことで、「子ども達の現状を一人でも多く知ってもらう」という目的も達成できました。
同時にスタートさせたクラウドファンディングも、単にネットで寄付を菜めるというだけでなく不特定多数の人に「子どもの現状」を知ってもらうということに役立ったと思います。
基金に順調に資金が集まったことで、具体的な困難を抱えた子どもと家庭への支援をスタートさせることができました。この実績の積み重ねは、3年後の「ファミサポ利用料負担の制度化」への大きな説得材料になります。

NPO法人Mama's Cafe ホームページ
Mama's基金ホームページ

②こども食堂ぎふネットワーク(羽島市)
 助成事業名:こども食堂支援事業
 助成額:200,000円(総事業費 336,784円)
【事業の成果】
ホームページの開設により、県内外よりの問い合わせがあり「こども食堂ぎふネットワーク」への関心度は高くなりました。こども食堂の趣旨に賛同した地域の人々や企業などからの食材の寄付をしたいという方も多く集まりだしました。
また、各こども食堂においても食材の情報により、バランスが取れた食事の提供に役立っています。
今後は、こども食堂を運営していく上での「安心・安全」な情報を提供していきたいと思っております。

こども食堂ぎふネットワーク ホームページ

③NPO法人仕事工房ポポロ(岐阜市)
助成事業名:ひきこもる人を持つ「家族の会」立ち上げ支援と県内ネットワーク構築事業
助成額:200,000円(総事業費 201,505円)
【事業の成果】
 当法人が行ってきたひきこもる家族を持つ『家族会』は、すでに10年になりますが、日々の相談は全県下から入り、その方達には、身近で相談できる場所が無いことに心を痛めてきました。そのため、少なくとも県下5圏域で家族会を立ち上げ、―人で悩を抱える人を出来る限り身近な所で支えられることを目指しましが、この事業によって東濃圏域、中濃圏域で家族会を立ち上げることが出来ました。
これにより、2011年から定期開催されている高山市、2016年からは当法人も協力して立ち上げられた大垣市、そして岐阜市と全圏域で家族会ができたことになります。ひきこもりの長期化、高齢化が指摘される中にあって、当事者の家族の人たちにとって、身近な地域に会ができ、様々な苦悩を語れる場所がつくれたことは、困難な課題に向き合っていく上で、大きな力になります。
また全圏域での家族会設立は、ネットワーク効果も期待でき、多くの家族により情報を伝えやすくなります。昨年開設された「岐阜県ひきこもり地域支援センター」との連携もとれれば、より多様な支援の可能性を切り開くことにもつながるはずです。

NPO法人仕事工房ポポロ ホームページ

④児童養護施設の子どもたちを支援する会 虹のかけはし(岐阜市)
 助成事業名:山県市で行なう学習支援事業推進のためのモニタリング事業
 助成額:43,000円(総事業費 43,212円)
【事業の成果】
この事業では、学習支援現場の聞き取り、セミナー参加、実践交流会、行政関係機関等に足を運び、そこで現場のニーズ把握をし、学習支援セミナーとアンケート調査を一体化する企画をした。
アンケート調査(50人中46人回収)の集計結果から、学習支援の必要性に関して、「必要性あり/どちらかというと必要である」が41人であった。また、市内在住者33人中の回答では、身の回りに経済状況や生活環境が気になる家庭が「ある」26人、学習支援に誘いたい子どもが「いる」14人と、山県市内の子どもの学習支援への高いニーズがあるという結果が得られた。また、「実態把握をしなければいけない」、「山県市にも学習支援の場を作ってほしい」「子どもも大人も通える居場所が必要」「社会全体で支え合う必要がある」、「行政が支える仕組みが必要」などと、今後の課題となる意見が多く寄せられた。
この調査結果は、共同主催者と共有し市内外関係機関へ報告する予定である。H30年度、山県市 には子育て支援課が新設された。市教育委員会生涯学習課では、各小学校で週1 回小3 の放課後学習事業を実施する。山県市社会福祉協議会は子どもの学習支援事業実施に向けて準備をしている。この調査結果が、それぞれの学習支援事業推進にいくらかの参考になれば幸いである。

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